ふじのくにの“旬”を食べ尽くす会IN中部・5月会〜朝太郎〜

[日時]2021年5月26日(水)・27日(木)・28日(金)19:00〜
[場所]板前朝太郎 静岡市葵区人宿町2-5-2 SOZOSYAキネマ館1階〈TEL:054-204-1815〉
[参加人数]各日10名

板前朝太郎で旬の食材を味わう。

ふじのくにの“旬”を食べ尽くす会in中部。
葵区人宿町にお店を構える「板前朝太郎」さんで、旬の会が開催されました。
カウンター9席と、テーブル10席の落ち着いた空間で、店主の小川朝太郎さんが包丁をふるい、調理する姿を見ながら、旬の会だけのメニューを堪能しました。

お品書き

[食材一覧]
・農林水産大臣賞受賞・美味しい椎茸は玉取杉山園(藤枝市)
・静岡県に新ブランド豚誕生!「E-REX」その美味さに驚愕せよ(富士宮市)
・新食感、三浦豆腐店の生豆腐(藤枝市)
・バタ練り蒟蒻の岩崎蒟蒻店(焼津市)
・桑屋のキクラゲ(藤枝市)
・海老仙のうなぎと浜名湖の旬の幸(浜松市)
・静岡市産旬のお野菜
・デザート(すずとらのチーズケーキ)

[お酒一覧]
地酒 杉錦酒造さんから4種
・杉錦 菩提酛純米
・杉錦 山廃純米天保一三年
・米の花を紡ぐ物語
・純米酒 清流の酒みさくぼ など

一品一品丁寧に作られた料理

今回の旬の会について一通り説明があったあと、まずは乾杯。
乾杯のドリンクは杉井酒造さんと藤枝北高校のコラボシリーズの日本酒をいただきました。
早速料理がはこばれてきます。

まずは先付で2品。
白土なす、きくらげ、車海老に白掛けがかかった小鉢。
ナスに出しがとても染み込んでおり、噛むたびにジュワッと旨味が口に広がります。どの食材も自然の味が生かされていました。
そして、二品目は豆乳ムースにうまだしゼリーと雲丹が乗せられそら豆が添えられた一品。
うまだしゼリーと雲丹、豆乳ムースが合わさり優しい味わいでした。

続いては吸い物
EREX豚肉、ごぼう、アワビダケ、玉取茸、きくらげ、人参など具だくさんで、食材の旨味がたっぷり滲み出たスープは体に染み渡る美味しさ!黒胡椒がかかって少しピリリとするところがポイント!

こちらのお造りは、駒形通の日の出さんから仕入れたとのこと。
天然アジは新鮮でプリプリ!噛めば噛むほど甘さが出てくるいつまでも食べていたいアジでした。
隣のモンゴウイカもコリコリ、もちもち食感。新鮮だからこそこんなに美味しいんですね♪

続いて甘鯛の利休焼き。
お酒で煮ていて、身はふっくらやわらか。木の芽の香りがする優しい味わいでした。

ここで少しご飯物。
車海老の握り寿司は大将の朝太郎さんが一貫一貫丁寧に握ってくれます。
シャリには玉取茸が入っている食べたことのない握り寿司でした。
そして、玉取茸を使った料理がもう一品。
玉取茸の傘の部分に、EREX豚の肩ロースを詰めて揚げたフライ。
しいたけはジュワッとみずみずしく、お肉はジューシーでやわらか。
最高の組み合わせの一品でした。

EREX豚を使った料理がもう一品。
角煮は柚子胡椒を少しづつつけながらいただきました。
添えられたマッシュポテトは三方原の新じゃがを使っているとのこと。
角煮とマッシュポテトという意外な組み合わせでしたが、思わずもっと食べたいと思ってしまう一品でした。

最後にお食事物。
静岡の名物のひとつ、浜名湖のうなぎ丼。
お米は森町で作られたにこまるというお米を使用していて、もちもちふっくらな食感と鰻の香ばしさがマッチしてベツバラ感覚で完食。量もちょうどよくとても美味しくいただきました。

最後はやっぱりスイーツ♪
すずとら菓子工房のホワイトベリーのチーズケーキをいただきました。
和食にピッタリ合う甘すぎないチーズケーキで、さすが夫婦の二人三脚だからできる和と洋のコラボ!
いつまでも余韻が止まりませんでした笑

おわりに

5/26〜28で行われた、ふじのくにの“旬”を食べ尽くす会in中部「板前朝太郎」ですが、いつもと変わらない素晴らしい料理を提供していただきました。
朝太郎さんの確かな腕と陽子さんのきめ細かい作業、この二人だからこそ「板前朝太郎」があるのだと再確認しました。
ごちそうさまでした。

ライター:益田

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